漬物の日

毎月21日は漬物の日

毎月21日は「漬物の日」。漬物業界では、この日を通じて漬物の魅力を伝え、漬物文化の普及につとめています。その由来は、名古屋市郊外の萱津(かやつ)神社に伝わる、漬物誕生の伝説にさかのぼります。

●萱津神社と漬物の起源伝説

むかし、萱津神社のあたりの村人たちは、秋になると豊かな実りに感謝して、野の初物と、海から採れる藻塩(もしお)を神様にお供えしていました。

しかし、せっかくの供物も、そのままではやがて腐ってしまいます。これを嘆いたある村人が、カメに入れてお供えしてみたところ、野菜と塩がほどよくなじみ、おいしい塩漬けになっていました。

村人たちは、時が経っても変わらないこの不思議な食べ物を神様からの贈り物として尊び、保存食として蓄えるようになりました。これが漬物の始まりと伝えられています。

●香の物祭(8月21日)

この故事にちなみ、萱津神社では毎年8月21日に「香の物祭」が行われています。漬物の祖神を祀る全国でも珍しい神社として、いまも漬物業界の信仰を集めています。