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全日本漬物協同組合連合会
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全国の漬物協同組合のご紹介

佐賀県漬物工業協同組合

佐賀県

佐賀県漬物工業協同組合ウェブサイト

http://www.maeda-shokuhin.jp/tsukemono-saga/

沿革

昭和10年、佐賀県漬物組合(任意団体)を創設後、朝鮮酒粕の共同購入を始める。昭和19年の塩田構築等時代の流れに応じた組合活動も盛んとなり、初代理事長田雑市次氏の活躍が目覚ましかった。昭和23年農協の加工部と協同組合を設立、塩の共同購入等数々の施策を展開した。昭和31年蔬菜の減産に伴い解散となった。昭和35年、業界の全国組織充実の動きに呼応し、再度協同組合を設立し、上記歴代理事長が斯業発展のため尽力され、今日に至っている。
昭和57年佐賀県漬物組合青年部設立、青年部主催の各種講習会、研修、優良工場の視察、異業種交流会、その活動は十分成果が得られている。昭和60年、佐賀県青年部が長崎県、福岡県に呼びかけ佐賀県にて、三県合同研修会を開催。その後、各県のもち回りで九州山口漬物協会青年部九州大会を開催することになる。
平成4年、毎年《漬物の日≫PR事業の一貫として催し物を開催し、春の漬物の日、さが桜マラソン会場で謝恩セールを実施。秋の佐賀インターナショナルバルーンフェスタ期間中の土曜日に佐賀駅にて「感謝、感謝の漬物フェア」を開催。
平成11年5月、佐賀空港にて、九州、山口各県の漬物を協賛していただき、空港ロビーにて、搭乗客に漬物アンケートを実施、抽選にて九州各県の漬物をプレゼント。
平成12年2月22日佐賀県にて「九州山口漬物協会青年部九州大会」つけものサミットin SAGAを開催。

現況

我が県の組合の特徴としては、農産物加工、水産加工の2業種により設立されており、全国においても類のない組合で、お互いが切磋琢磨し、また、互助の精神を持って組合運営にあたり、そのチームワークは抜群で本県の誇りと致している。
農産物は、稲作水田を主体とし、佐賀平野のお米と山間の湧き水で作る棚田米があり、昨年は生産者、消費者、関係者によって全国棚田連絡協議会主催の第2回棚田サミットが西有田町で開催され、自然農業にて出来る棚田米が人気を集めている。一方2次構による畑開発が(50年〜60年代)県北(東松浦郡)の上場台地にて800町歩にも及ぶ開発畑作地帯が出来上がり、冠水設備はもとより畜産農業より出る糞尿で堆肥工場も出来、有機農法が行われるようになった。米の減反政策により、蔬菜農業が多くなり、以前、漬物の原料は他県に依存していたが、近年、玉葱、白菜、大根、佐賀茄子、胡瓜、白石蓮根、高莱などの生産が年々増加しつつあり、県業界は大いに期待しているところである。
水産物については玄界灘、有明海の産物である鯨の軟骨、海茸、貝柱、かに、沖アミ、わらすぼ、むつごろう等加工用原料があり、粕漬、また珍味として全国に販売されている。

特産品

高菜漬
玉葱の漬物
むつごろう蒲焼
海茸粕漬
貝柱粕漬
魚の粕漬
クラゲ
塩辛
玄海特産の珍味
有明海特産の珍味

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