宮城県漬物協同組合

沿革
第2次世界大戦中漬物に使用する塩の確保を目的とした宮城県漬物組合が設立され、組合員のため海水より塩をとり配給した。戦後も塩が配給制度になっていたのでその事業を継続した。昭和25年以降は、その必要がなくなり事業活動もないまま、有名無実の組合となっていたが、戦後わが国経済の高度成長に伴い時流に対応できる業界の団結と協力を目的として有志の組合員が世話人となり、世話人会を開き諸準備を行った。
昭和33年1月
宮城県漬物製造販売組合の創立総会を開催、組合長に及川清氏就任、組合員19名
昭和38年9月
及川慶一氏組合長に就任
昭和41年5月
奥津敏雄氏組合長に就任
昭和45年5月
宮城県漬物協同組合に組織を改め、法務局に登記した。
昭和48年5月
桜井正男氏理事長に就任
昭和52年5月
奥津敏雄氏理事長に就任
平成元年5月
桜井新次郎氏理事長に就任
平成4年5月
近江巌氏理事長に就任
平成15年5月
相沢昇氏理事長に就任
現況
平成元年度事業として、国から助成を受け「活路開拓ビジョン調査事業」を実施した。宮城県、中小企業団体中央会の補助事業団体として指導を受け、諸原料の安定確保、共同購買・販売事業、教育情報事業、福利厚生事業など積極的に組合運営を推進している。
特産品
仙台長茄子漬け