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全日本漬物協同組合連合会
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全国の漬物協同組合のご紹介

熊本県漬物工業協同組合

熊本県

熊本県漬物工業協同組合ウェブサイト

http://kumatsukekyode.gozaru.jp/index.html

沿革

昭和11年頃、当時熊本市においては漬物と佃煮との兼業業者が多かったので、熊本市漬物佃煮工業協同組合の名称で初代理事長村上佐一、組合員数13名で発足した。昭和14年頃熊本市以外の植木地区、八代地区、人吉地区等の業者の参加で熊本県としての組合を創立した。それとは別派に県の農協関連の業者があって戦後昭和22年頃県の組合に加入した。その後漬物組合と佃煮組合を分離して、それぞれ熊本県漬物工業協同組合(組合員45名)、熊本県佃煮工業協同組合(組合員13名)を設立した。昭和22年頃、製塩事業を天草で取り組んだが2年位経過後、塩の配給も緩和されたので閉鎖した。戦中戦後の組合の主要業務はいうまでもなく、当時統制経済下にあったので、塩、サッカリン、砂糖その他種々な物資の配給であった。しかし経済が安定し自由経済に移行するにつれ、協同組合の意義も薄れて来たので昭和34年頃に解散し、任意組合に組織変更した。しかし間もなく業務用大口塩の共同買受のための受入団体として協同組合設立の必要性が起こり、昭和38年9月協同組合を設立し、村上雅一氏が理事長に就任した。

現況

発足以来先進地視察や中央より講師を招き講演会・講習会を開き、組合員の経営及び技術の向上を目ざして業界の発展に尽して来た。昭和57年頃青年部を設立以来これらの事業に対し、親組合になり代わって活発な活動を行っている。最近の特筆すべきことは、平成10年5月に九州山口漬物協会60周年記念式典と九州山口漬物協会通常総会を150名余の参加者を得て盛大に開催致したことである。

特産品

新漬沢庵
これは大正15年頃より生大根の主産地として植木地区で始まって盛んになり、現在は阿蘇山麓を主産地としてその周辺各地に及んでいる。

阿蘇たか菜
これは九州特産の一般のたか菜と異なり、茎葉が細かく一見辛子菜系に見える。最近観光土産品としても有名になってきた。

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