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特集 全国お国自慢

行ってみるじゃんけ 山梨[全国お国自慢あれこれ]

山梨県は、東京や神奈川などの大都市圏に近接しながら、日本一の富士山・第二位の北岳をはじめとする山岳景観や豊かな自然環境、ブドウ、モモ、スモモに代表されるフルーツ、さらに温泉やワイン、ジュエリー、印伝、和紙、絹織物など、世界に誇れる数多くの観光資源を有しています。

さらに豊かな山々と森の息吹に育まれた清冽で良質な「水」のおいしさも自慢です。全国のミネラルウォーターの生産量の約4割のシェアを誇り、こちらも日本一!

水と緑の宝庫・山梨はまさに“海”以外はなんでもあります。

また、甲斐の国の歴史を語るとき、「武田信玄公」の名は欠かせません。ちなみに山梨県民は「武田信玄」と呼び捨てにはしません。敬意を払って「武田信玄公」と呼ぶのです。

信玄公は、武田騎馬軍団を率いて広大に領土を拡げ、その兵法や外交戦術に於いて戦国時代最強の武将と評されています。県内各地にはその史跡が残され、戦国ロマンに浸るにはぴったりの土地柄。

そして、産業の振興や治水事業に信玄公が力を注いだことも有名で、現在の河川域や、和紙・織物などの産物からもその知将ぶりを見てとることができます。

【山梨】

山梨県は日本列島のほぼ中央に位置し、東京都、神奈川県、静岡県、長野県、埼玉県に囲まれた海のない内陸県です。

面積はわが国の総面積377,943.57km2(平成20年10月1日現在)の約100分の1にあたり、県土の78%を森林が占めています。

総面積*4,465.37km2   全国第32位(平成20年10月1日現在)

[画像]山梨県のイメージ

【さまざまな特徴のある温泉】

太平洋プレート、フィリピン海プレート、北アメリカプレート、ユーラシアプレートという四つのプレートがひしめきあう世界でも最もユニークで特色のある地域だから、そこから湧き出す温泉の泉質もさまざま。

さらに、標高200mから1,200mまでの標高差があることも山梨の温泉の特色のひとつといえます。全ての市町村に温泉があるので、全て入浴するには何年も掛かるでしょう。

【山梨を味わいつくす】

◆ワイン

山梨県のワイン産業は、明治初期に勝沼の2人の青年がフランスで学んだワイン醸造技術を地元に広めて以来、着実に発展し、現在では国内の約4割のワインを生産する日本一のワイン王国となりました。

そして、山梨特産のブドウ品種「甲州」で造られた甲州ワインは、和食に合うということで近頃和食ブームの欧米諸国で注目されています。人気漫画「美味しんぼ」でも「生魚と合わせても楽しめる、世界でただ一つのワインである」と紹介されるなど、寿司や刺身に合わせて楽しむのも山梨流。他にも、ワインには合わないとされてきた、味噌や醤油との相性も抜群ですので、ほうとうをはじめとする郷土料理や、甲州ワインビーフ、甲州地どりといった県産食材との相性も抜群です。

[画像]山梨県産のワイン

◆甲府とりもつ煮

山梨県内の多くの蕎麦店等で味わうことが出来る「甲府とりもつ煮」は、鶏の砂肝、ハツ、レバー、きんかん(産まれる前の卵)などを甘く濃厚な醤油ダレで照り煮した甲府独自の料理です。 蕎麦を待つ間、とりもつ煮をつまみにビール・日本酒をいただく、というのが山梨スタイルです。

2010年B−1グランプリに出場し、見事グランプリの栄冠を手にした、「甲府とりもつ煮」。

一度食べるとやみつきになること間違いなし!

[画像]甲府とりもつ煮

◆フルーツ

寒暖の差が大きい盆地ならではの気候が、甘くおいしいフルーツを育てます。日本一の生産量・出荷量を誇る桃・ぶどう・スモモは言うに及ばず、さくらんぼ、柿、いちご、りんご、ブルーベリーなど、様々なフルーツを生産しています。フルーツ好きにはたまりません。

[画像]山梨県産のもも

◆米

盆地ならではの昼夜の温度差と日本一の日照時間の長さ。そして、なんといっても富士山、南アルプス連山・八ヶ岳から流れ出るミネラルたっぷりの清らかな水。おいしいお米のための条件がそろっている山梨のお米は、実際に、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で最高ランクの評価を受けています。想像してみてください。一本150円のミネラルウォーターを田んぼにはっているのと同じですよ。おいしくない訳がない。

[画像]おいしい山梨県産のお米

◆甲州小梅

小梅と言えば「甲州小梅」。山梨特産の甲州小梅は、小梅の中で種が一番小さく、果肉の厚い品種です。昔から、小梅と言えば「甲州小梅」の事だったようです。品種名に、甲州という地名が付いている位ですから、山梨県全県で栽培されています。カリカリ小梅は、カリカリとした歯切れが特徴で、特に若い方に好まれているようです。また、作業性なども考慮して、お弁当に一粒使われているのも多いようです。小梅ぼしは、果肉も厚く、小粒で食べやすいことから、年々人気も上がっています。最近では和歌山の小梅も減ってきたので、いよいよ山梨の番かな?

[画像]甲州小梅

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