住 所 山形県東置賜郡高畠町大字糠野目1664
T E L 0238-57-2510(代)
F A X 0238-57-4075
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代表者 近  清剛
   
          晩菊
春に萌え立つ山菜から夏野菜、そして晩秋を飾る菊花まで、その時その時の旬をしまい込み、1年から2年寝かせた漬物「晩菊」。山形の野菜、山形の風土、山形に代々伝わる漬物作りの知恵が凝縮した、三奥屋こだわりの逸品です。最初の漬込み期間だけでも一年がかり、塩漬けによる野菜の自然な発酵をじっくりと促していきます。そうすることで、生野菜特有の青臭みや苦味はすっかり消え、野菜の一つ一つの細胞の中では酵素の働きで新たなうま味が生まれてくるのです。新しい命を吹き込まれた十種類の山菜と野菜は、さらに梅酢本漬けで仕上げられます。晩菊の落ち着いたべっ甲色は、歳月の証しと言えます。
ご飯に、お酒に、おいしいものは、おいしい。晩菊はただそれだけです。
         おみ漬(袋入) 
きざんだ青菜に大根、にんじん、しその実を加えたさっぱりとした浅漬け。山形は日本海・最上川ルートによる関西との交易の名残が今でも随所に残っており、おみ漬も山形特産の紅花の商いで近江商人が逗留していた際に、特産の青菜をきざんで他の野菜を混ぜ合わせて漬込んだのが初めといわれ、近江漬とも呼ばれています。色鮮やかで見た目も美しく、細かく刻んでいますので食べやすく、小さいお子さまにもおすすめできる漬物です。おみ漬の封を切ると青菜独特の爽やかな香りがし、しその実が青菜の持ち味を引き締めています。しょうゆ漬ですが低塩で漬け込んでおりますので、辛味は少なく洋風メニューにもよくあいます。和風のアレンジなら、さらに細かく刻んでたっぷりと納豆に入れてみて下さい。これは、すこぶる付きのおいしさです。
低温のため、冷蔵保存し、お早めにお召し上がりください。