漬物ポータルサイト ロゴ
   
   
Google
ウェブ 漬物ポータル内

島根県漬物組合


地図:島根県

沿革

 

  宍道湖・中海という二大湖を抱え、松江城や出雲大社などの観光名勝を持つ島根県はまた、広大な耕地を有する恵まれた土地柄にある。漬物製造業の歴史も古く、名産品である「津田かぶ」は江戸時代、松江市津田付近の藩の菜園場に、近江(滋賀県)から日野かぶを移植したのが始まりといわれている。その後改良を重ねながら、現在の津田かぶが完成された。
  組合組織としての歴史は浅く、それまでは任意の親睦団体として県内の業者が集まりを持っていた。しかし、全日本漬物協同組合連合会からの加入要請もあり、平成6年、会員9名で島根県漬物組合を設立した。

現況

 

  組合に加盟する全ての業者が、特産品である「津田かぶ」の製造に従事している。平成11年からは津田かぶの増産と普及を目指して、島根県と共同で中海の干拓地等で試験栽培にも取り組み始めた。また、「出雲たくあん」や「津田長茄子のからし漬」など特徴のある漬物も多く、行政や農家と一体化を図り、漬物製造業の興隆を目指している。

特産品

 
  • 津田かぶ漬
  • 出雲たくあん
  • 津田長茄子からし漬